CORECとfreeeを連携する方法完全ガイド|CSV転記の手間をゼロに
CORECの受注データをfreee会計に連携する3つの方法を徹底比較。CSVエクスポートの手間や転記ミスをなくし、業務を効率化するAI連携術を詳しく解説。
「CORECの受注データをfreeeに入力するのが大変…」 「毎月のCSV加工作業、どうにかならない?」 「転記ミスが怖くてダブルチェックが大変…」
受発注システムの「COREC(コレック)」と、クラウド会計の「freee」。どちらも中小企業の強い味方ですが、「CORECの受注データをそのままfreeeの請求書にしたい」というニーズに対し、現時点ではボタン一つで同期できる公式の直接連携機能は用意されていません。
そのため、多くの現場では手作業による「転記」が発生しており、月末の大きな負担となっています。
この記事では、CORECとfreeeを連携する3つの方法を詳しく解説し、最も効率的な方法をご紹介します。経理担当者の方はもちろん、業務改善を検討している管理職の方にも参考になる内容です。
CORECとfreeeの連携が必要な理由
業務フローの分断
[受注] COREC → (手作業) → [会計] freee
CORECで受注を管理し、freeeで会計処理を行う企業では、この2つのシステムの間に「転記作業」が発生します。
この分断が、以下のような問題を引き起こしています。
転記作業の実態
受発注と会計の間で発生する転記作業は、思っている以上に時間を消費します。
| 作業 | 詳細 | 所要時間 | 頻度 | 難易度 |
|---|---|---|---|---|
| ステップ1 | CORECから受注データをダウンロード | 5分 | 毎月 | 低 |
| ステップ2 | Excelで形式を加工 | 15〜30分 | 毎月 | 中 |
| ステップ3 | freeeにインポート or 手入力 | 10〜20分 | 毎月 | 中 |
| ステップ4 | 確認・修正 | 10〜15分 | 毎月 | 高 |
月間100件の受注なら:毎月2〜4時間の作業 年間換算:24〜48時間の作業
転記作業のリスク
転記作業には、時間だけでなくリスクも伴います。
| リスク | 詳細 | 影響 | 発生頻度 | 損失例 |
|---|---|---|---|---|
| 入力ミス | 請求漏れにつながる | 売上減 | 高 | 月1万円〜 |
| 金額ミス | 過払い・請求差異 | 利益減 | 中 | 1件数千円 |
| 二重入力 | 二重請求 | 信用毀損 | 低 | 取引終了 |
| 属人化 | 担当者しかできない | BCP問題 | 高 | — |
| タイムラグ | リアルタイムでない | 意思決定遅延 | 中 | — |
| 月末集中 | 残業が発生 | QOL低下 | 高 | — |
方法1:CSVインポート・エクスポート(手動)
概要
最もシンプルな方法は、CORECからCSVをダウンロードし、freee用に加工してインポートする方法です。
手順
-
CORECから受注データをエクスポート
- 管理画面からCSVファイルをダウンロード
- 対象期間や取引先でフィルタリング
-
freee用にフォーマットを加工
- freeeのインポート形式に合わせて列の並び替え
- 日付形式の変更(YYYY/MM/DD → YYYY-MM-DD)
- 項目のマッピング(品目コード → 品目名など)
- 不要列の削除
-
freeeにアップロード
- 加工したファイルを「手動でアップロード」から取り込み
- エラーがあれば修正して再アップロード
-
確認作業
- インポート結果を確認
- 差異があれば手動で修正
メリット
| メリット | 説明 | 適用場面 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 追加費用なし | 両サービスの範囲内で完結 | コスト重視 | コスト削減 |
| すぐ始められる | 特別な設定不要 | 即日対応 | 即効性 |
| 柔軟性 | Excel加工で調整可能 | 特殊処理 | カスタマイズ |
| 学習コスト低 | Excel操作のみ | 既存スキル | — |
デメリット
| デメリット | 説明 | 影響 | 発生頻度 |
|---|---|---|---|
| 毎月の作業時間 | 形式変換に時間がかかる | 2〜4時間/月 | 毎月 |
| ミスのリスク | Excel作業でエラーが発生しやすい | 請求差異 | 中 |
| 属人化 | 加工手順を知っている人しかできない | BCP問題 | 高 |
| 継続的な負担 | 毎月繰り返し作業 | 残業増 | 毎月 |
| フォーマット変更対応 | CORECやfreeeの仕様変更に弱い | 作業見直し | 低 |
向いている企業
- 月の受注件数が10件以下
- 追加コストをかけたくない
- Excel作業に抵抗がない
- 短期間だけの利用
方法2:外部ツール経由の連携
概要
CORECと連携している別のサービスを経由して、間接的にfreeeと連携する方法です。
例:Square経由
- CORECとSquareを連携
- Squareとfreeeを連携
- データがCOREC → Square → freeeと流れる
メリット
| メリット | 説明 | 適用場面 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 自動化の一部 | 手作業が減る | 効率化 | 時間削減 |
| 店頭販売との一元管理 | Squareを使っていれば便利 | 複合業態 | 統合管理 |
| リアルタイム | データ同期が早い | 即時反映 | 即効性 |
| 既存投資活用 | 導入済みサービスを活用 | ROI向上 | — |
デメリット
| デメリット | 説明 | 影響 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 中間サービスが必要 | Squareの利用が前提 | 依存性 | 代替検討 |
| 管理が複雑 | 純粋なBtoB取引には向かない | 運用負荷 | 運用整理 |
| 手数料 | 中間サービスの利用料が発生 | コスト増 | ROI計算 |
| 設定の複雑さ | 複数サービスの連携設定 | 導入工数 | サポート活用 |
| データ欠損リスク | 中間での変換時にデータが欠ける | 確認必要 | テスト実施 |
向いている企業
- すでにSquareなどを導入済み
- 店頭販売とEC販売の両方がある
- POS連携が必要な業態
方法3:Totsugoを使ったAI自動連携(おすすめ)
概要
AIエージェント「Totsugo」を使って、CORECとfreeeのダイレクトなデータ連携を実現する方法です。
仕組み
COREC ──[API]──→ Totsugo ──[API]──→ freee
↑
人間は確認するだけ
従来の方法と違い、CSVをダウンロードしたり、Excelで加工したりする必要がありません。
具体的な流れ
ステップ1:COREC連携設定
- TotsugoにCORECアカウントを連携
- 一度設定すれば、以降は自動取得
ステップ2:受注データ自動取込
- 注文が入るたび、TotsugoがCORECからデータを取得
- メール転送すら不要
ステップ3:freeeに請求書下書き作成
- freeeの中に「請求書の下書き」が自動で出来上がる
- 品目、数量、単価、取引先…すべて自動入力
ステップ4:承認するだけ
- 内容を確認して「承認」ボタン(またはEnterキー)を押す
- 転記完了
メリット
| メリット | 説明 | 効果 | 効果量 |
|---|---|---|---|
| 加工の手間ゼロ | Excel作業から解放 | 月2〜4時間削減 | 90% |
| ミスが起きない | 人間が介在しないため | 請求差異ゼロ | 100% |
| リアルタイム | 注文が入るたびに自動処理 | 即時反映 | — |
| 属人化しない | 誰でも同じように使える | BCP対策 | — |
| キーボード操作 | Enterで承認、爆速処理 | UX向上 | — |
| 残業削減 | 定時で帰れる | QOL向上 | — |
デメリット
| デメリット | 説明 | 対策 | 影響 |
|---|---|---|---|
| ランニングコスト | 月額費用がかかる | 時間コストと比較 | 低 |
| 初期設定 | API連携の設定が必要(簡単) | 10分で完了 | 低 |
向いている企業
- 月の受注件数が50件以上
- 転記ミスを防ぎたい
- 月末の作業負荷を減らしたい
- 経理担当者の残業を削減したい
3つの方法の詳細比較表
| 項目 | CSV手動 | 外部ツール経由 | Totsugo |
|---|---|---|---|
| 初期コスト | ◎ 無料 | △ 中間ツール費用 | ○ 低い |
| ランニングコスト | ◎ 無料 | △ 中間ツール費用 | △ 月額費用 |
| 作業時間 | × 毎月数時間 | △ 減るが手作業残る | ◎ ほぼゼロ |
| ミスのリスク | × 高い | △ 中程度 | ◎ 低い |
| 属人化 | × 高い | △ 中程度 | ◎ 低い |
| 導入難易度 | ◎ 簡単 | △ 中程度 | ○ 簡単 |
| スケーラビリティ | × 低い | ○ 中程度 | ◎ 高い |
| リアルタイム性 | × なし | ○ あり | ◎ あり |
Totsugo連携の詳細
対応機能
| 機能 | 対応状況 | 備考 | 効果 |
|---|---|---|---|
| COREC受注データ取得 | ✅ 対応 | 自動取得 | 高 |
| freee請求書作成 | ✅ 対応 | 下書き作成 | 高 |
| 取引先名の自動マッチング | ✅ 対応 | AI照合 | 高 |
| 新規取引先の自動作成 | ✅ 対応 | オプション | 中 |
| 品目・単価の自動入力 | ✅ 対応 | マスタ連携 | 高 |
| 税率の自動判定 | ✅ 対応 | 品目から推定 | 中 |
導入ステップ
| ステップ | 所要時間 | 備考 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| Totsugoアカウント作成 | 無料、即時 | — | 低 |
| COREC連携設定 | 5分 | API連携 | 低 |
| freee連携設定 | 5分 | OAuth認証 | 低 |
| テスト実行 | 5分 | 動作確認 | 低 |
| 運用開始 | — | — | — |
導入効果の試算
月100件の受注を処理する企業の場合:
| 項目 | 導入前 | 導入後 | 削減率 |
|---|---|---|---|
| 転記作業時間 | 4時間/月 | 0.5時間/月 | 87% |
| 確認作業時間 | 2時間/月 | 0.5時間/月 | 75% |
| ミス発生件数 | 3件/月 | 0件/月 | 100% |
| 残業時間 | 6時間/月 | 0時間/月 | 100% |
年間コスト効果:
- 工数削減:約60万円(人件費換算)
- ミス防止:約12万円(請求差異防止)
- 合計:約72万円の効果
よくある質問
Q. CORECの全データが自動でfreeeに流れますか?
A. いいえ。Totsugoはまず「下書き」を作成し、あなたが確認・承認してから請求書として確定します。事故を防ぐため、人間の確認ステップは残しています。
Q. 取引先がfreeeに登録されていない場合は?
A. Totsugoが自動で新規取引先として作成するか、既存の取引先と紐付けるかを選択できます。
Q. 月額費用はいくらですか?
A. 詳細は料金ページをご確認ください。
Q. 設定は難しいですか?
A. いいえ。画面の案内に沿って進めるだけで、10分程度で設定完了します。
Q. 既存のfreeeデータに影響はありますか?
A. いいえ。Totsugoは「下書き」を作成するだけなので、既存データには影響しません。
Q. テスト利用はできますか?
A. はい。無料トライアルをご用意しています。
まとめ
公式の直接連携機能がないCORECとfreeeですが、AIを活用することで「公式以上の利便性」を手に入れることができます。
Before vs After
| 課題 | Totsugo導入後 | 効果 | 削減率 |
|---|---|---|---|
| CSVの加工に毎月数時間 | 加工作業ゼロ | 時間削減 | 90% |
| 転記ミスが怖くてダブルチェック | ミスのリスク激減 | 安心 | 90% |
| 担当者しかできない作業 | 誰でも同じ品質 | 属人化解消 | 100% |
| 月末に残業 | 定時で帰れる | QOL向上 | 100% |
「CSVの加工に毎月数時間を費やしている」「転記ミスが怖くてダブルチェックが欠かせない」という方は、ぜひAIエージェントによる自動連携を試してみてください。